アップグレード ー 遠心分離式コンプレッサー用可変入口案内翼

強化された性能：

• 負荷軽減の状態での稼働でのエネルギー節約
• 昼間設計状態以下の温度で稼働中にもさらにエネルギーを節約
• コンプレッサーの最大流量率を実現
• 通年の稼働コストを最適化
• 投資へのリターンが 1年以内に実現することも可能

ユニバーサルデザイン：

• 従来の吸入バタフライバルブに取って代わる
• コンプレッサーの吸入フランジに直接設置
• すべての Cameron 社製の遠心分離式コンプレッサーに使用できるように設計

設置が簡単：

• 入口案内翼および作動装置を備えたお使いの遠心分離式コンプレッサーを設置し、現在の制御システムと使用。入口案内翼アセンブリは現在お使いのコンプレッサーの吸入フランジに直接設置するように設計されており、最小の配管変更のみで据付が可能。
• 翼が完全に調節可能
• バタフライバルブのような単独ブレードではなく、入口案内翼はガスフローを制御するために複数のブレードまたは翼を使用。各翼が三角形で、完全に開放した状態の時の制限を最小化するよう空気力学的に設計。この翼は負荷軽減での稼働の際には完全に可変し、コンプレッサーを効率的に停止させるために完全に閉じることができます。

• コンプレッサーを抑制する時、入口翼はインペラと同じ回転方向に、振れ回り運動をガスフローに伝えます。この動きがインペラへの入力作業を減少し、目標流量および圧力を実現するために必要なエネルギーを削減します。節約は入口案内翼が完全開放状態から閉じ始めると同時に始まります。この節約は、需要の減少あるいは設計点より寒い日での稼働で得られることもあります。

低温時にエネルギーを節約できる：

遠心分離式コンプレッサーは、設置された場所で 1 年で最も暑い日に必要な処理フローおよび圧力を提供できるように設計されています。大気の温度が設計点より低くなる場合は必ず、コンプレッサーは同じ設計圧力点でさらに多くのフローを提供することができます。この追加フローが必要でない場合、必要な容量を維持するためコンプレッサー吸引を抑制する必要があります。この状態で、IGVは吸入バタフライバルブに比較すると大きなエネルギー節約をもたらします。